筋トレの食事で『ささみだけ』では不足!効果を3倍に上げるために

筋トレの効率を上げる食事メニューで、実はささみだけでは、不足しがちなところも多くあります。ささみを含む、たんぱく質の効果を3倍に上げるための食事方法とは?
筋トレとの組み合わせで、効率良く体づくりをするには、どんな食事が適切なのかをご紹介していきたいと思います。
【目次】
- 筋トレと『ささみだけ』では不足な理由!
- 筋トレとささみの効果を3倍に上げるには!?
- 適切なたんぱく質の摂取で効果的な体づくり!
筋トレと『ささみだけ』では不足な理由!
少し知識のある方ですと、体作りやスタイル維持には『たんぱく質は必須』ということは、誰もが承知のことだと思います。
筋肉を作るのはもちろんのこと、体のほとんどはたんぱく質でできているので、たんぱく質が不足してしまうと必要な『材料不足』状態になってしまい、体のスタイルも崩れかねません。
たんぱく質量が豊富に含まれている食材の代表的なのが『ささみ料理』です。
スタイルを維持されている方や、日々、減量増量の体づくりに取り組んでる方は、毎日摂取する程の欠かせない食材です。
ですが、ささみだけ食べていれば良い!というわけでは決してありません。
ささみに含まれている『動物性たんぱく質』と言われるものは、大きなメリットを発揮しますが、ささみには『植物性たんぱく質』というものがあまり含まれておりません。
筋肉に必要なたんぱく質とは、『動物性たんぱく質と植物性たんぱく質』のバランスのとれた摂取が必要になります。
主なささみの動物性たんぱく質は、『筋肉強くする働きがある為、締まった体を作りには必須』ですし、『摂取量を調整すれば、筋肥大にも効果絶大』です。
植物性たんぱく質は、『必須アミノ酸』が非常に多く含まれています。
この必須アミノ酸というのは、人間の体内では生成されないものですので、食事やサプリメント、プロテインといったもので取り入れることしか方法はありません。
動物性たんぱく質の『ささみ』には、この必須アミノ酸を作り出す、動物性たんぱく質が含まれていない為、ささみ料理だけでたんぱく質を摂取しても、『筋肉に必要なバランスのとれたたんぱく質』の摂取には至らないということになります。
筋トレとささみの効果を3倍に上げるには!?
ささみ料理などの動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質と組み合わせて摂取したら、効果が3倍にも発揮します。
植物性たんぱく質が含まれている食材
- 納豆
- 大豆
- 豆腐
- ナッツやアーモンド系
- ツナ
- MRPプロテイン
関連→MRPプロテインの効果は?オススメな飲み方と栄養価を解析!
植物性たんぱく質は、食材で摂取することがあまりない為、プロテインを使って摂取する人も多く見られます。
僕自身もMRPプロテインを毎日摂取して、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質のバランスをしっかり保っています。
植物性たんぱく質に含まれる、『必須アミノ酸』が動物性たんぱく質の吸収を上げてくれる働きがあり、筋トレ後の『筋肉の生成の効果をかなり上げてくれます』。
ささみなどの、肉料理に含まれる動物性たんぱく質は、割と消化が悪い傾向もあります。
消化が悪いと、腸や胃に負担がかかってしまい、便秘などの症状も引き起こします。
体質改善や食事制限を行う際に便秘になった!という人の特徴はこれにあります。
→糖質制限は便秘になる!?解消法と予防策の○○!
便秘は近年、意外と軽視されているように感じますが、便秘ということは、腸の働きに大きな乱れを起こしてる状態です。
なので、放っておくと『せっかく摂取した、たんぱく質や食事が正常に吸収されない』ことになります。
植物性たんぱく質には、この便秘を防いでくれたり改善してくれる『食物繊維』が非常に豊富に含まれております。
ですので、この植物性たんぱく質も同時に摂取することにより、大きな効果を発揮するということになります。
適切なたんぱく質の摂取で効果的な体づくり!
しっかりとバランスのとれた、たんぱく質の摂取と正しい筋トレ方法が組み合わされば、2週間もあれば体に効果は必ず表れます。
→正しいトレーニング方法!
誰でもダイエットやボディメイクは成功できると言っておりますが、しっかりと体感が現れれば、人は誰でも楽しく前向きになります。
食事・栄養、休養、筋トレと、バランスよくしっかりと適切に取り組むことによって、リバウンドしない習慣と体づくりは手に入ります。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。