ボディメイクに筋トレがなぜ必要なのか??リバウンドし難い身体を作る為に

なぜ筋トレが必要なのか??
理想の体型を目指して、よし!ダイエットするぞー!!って決意をした時に、多くの方が思い浮かべるのが、食事制限や運動を始めようとしますよね。
もちろん、どちらも大切な要素ではあります。
ただ食事制限にも、いろんな制限の仕方があります
- 今まで食べていた量を半分にするのも食事制限
- 糖質カットも食事制限
- 1日3食から1日1食にするのも食事制限...
どれが正しくて何が間違いかわからなくなったりもしますよね。
これは運動にも同じ事が言えます。
運動といっても大きく分けて2つあります
- いわゆる筋トレと言われる無酸素運動と
- ジョギングやバイクなどの有酸素運動
では、理想のカラダをつくる上でどちらが効果的なのでしょうか!?
答えは
痩せ型の人がカラダを大きくするのも
太っている人がカラダを絞るのも
非常に重要になってくるのは、筋トレ(無酸素運動)です。
筋トレにも、色々なやり方や、鍛えるべきポイントがいくつか存在しますが、今回は、次の4つの事についてお話ししていきたいと思います。
【目次】
- 筋トレをするメリットってなに?
- 筋トレをする目的とは?
- なぜ有酸素運動ではダメなのか?
- まとめ
筋トレをするメリットってなに?
- 健康的に痩せる事が出来る
- リバウンドしにくいカラダになる
- 見栄えが良くなる
- 怪我・病気予防に繋がる
- ストレス解消になる
■健康的に痩せる事が出来る
ダイエットというと、体重だけにフォーカスを置きがちだが、本当に着目すべき点は、体脂肪率と筋肉量である。
例えば
同じ体型のAさんとBさんがいて
Aさんは80キロから60キロのダイエットに成功し
Bさんは80キロから70キロのダイエットに成功しました。Aさんは脂肪と筋肉両方落ちて60キロ
Bさんは脂肪を15キロ落として筋肉量を5キロ増やして70キロ
さてどちらが本当の成功といえるだろうか?
当然Bさんの方です。
一般的に体重が10キロ落ちれば、そのうちの40%、すなわち4キロは筋肉が落ちると言われています。
昔、あるテレビ番組で、体重100キロ超える男性が、100キロ切って大成功〜
とかやってましたが、皮べろべろで筋肉の全くない、ぺらぺらなカラダになってました。
僕から言わせれば、典型的な大失敗の例です。
よくダイエットをして、カラダを壊したりも聞きます。
なので、健康的に痩せるには筋トレは必要不可欠なんですね。
■リバウンドしにくいカラダになる
そもそもリバウンドの原因は、間違ったダイエットにより、筋肉量の低下がもたらすもの。
筋肉量が落ちる=基礎代謝(体の燃焼能力)が落ちる。
という事は、以前よりも太りやすいカラダになってしまったという事。
当然その状態で、いつも通りの食事をしてしまえば、一瞬で元通りどころか、ダイエット前よりも太ってしまう。
しかし、ちゃんと筋肉量を維持、または増やす事ができたら、少々の事でリバウンドはしません。
■見栄えが良くなる
同じ1キロでも、筋肉は脂肪よりも圧倒的に体積が小さい為、カラダが締まって見える。
セクシーなボディを手に入れるには、筋トレは一番いい方法といえます。
見栄えも良くなると自然と自信もついてきて、最終的には顔つきまでもが変わってしまいます。
■怪我・病気予防に繋がる
筋肉といのは、どんなに普段力仕事をしている方でも30%しか使っていません。
そして、約20歳をピークに年々衰えていき、年間で平均0、7キロ落ちていきます。
筋肉を増やすのは、少々努力がいる割に落ちるのは簡単に落ちてしまうんですね!
今、高齢者の4人に1人が車椅子です。
関節の周りの筋力も低下し、支えきれなくなって関節を痛めたり、あるいは若い方でも、スポーツなどで怪我をしやすいカラダになっていっています。そして筋肉量が上がるとカラダの免疫機能が高まります。
筋肉の多い人の病気による死亡率は、筋肉が少ない人の半分だという研究結果もあります。
■ストレス解消になる
ストレスを感じている時というのは、頭の中が、その事で支配されている状態にあります。
スポーツなども、リフレッシュやストレス解消にいいと言われているのは、人間は2つ以上に集中ができないからです。
カラダを動かす事に集中が持ってかれますし、人間は忘れる生き物です。
そして、カラダを動かした後は、一度上がった血圧が徐々に、正常値へ下がっていく時にリフレッシュ状態へとなります。
筋トレをする目的とは?
これは先ほどもお話ししましたが、太りにくいカラダにすることと、筋トレをしないと筋肉は鍛えないと低下する一方だからです。
ただし筋肉を鍛えるといっても、目的が異なる3つがあります。
- 筋力をアップさせる
- 筋肉を肥大させる
- 筋肉の持久力をあげる
ボディメイクで重要なのは、筋肉を肥大させて筋肉量をあげる事です!
これは、自分の筋力に対しての負荷のかけ方で変わります。
RM法(repetition maximum)と言われるもので
例えば
ベンチプレスで、1回が限界の時の負荷は1RM
3回が限界の時の負荷は、3RMというように、自分がその重さを何回できるかという事です。
筋力アップが目的なら1〜3RM
筋肥大が目的なら4〜15RM
筋持久力アップが目的なら16RM〜
となります。
なぜ有酸素運動ではダメなのか?
筋肉というのは、破壊と再生を繰り返して成長し、大きくなっていきます。
正しい負荷をかけ、筋肉が破壊される事により、次は破壊されないようにする為に、カラダが筋肉の回復と成長の信号を送り、摂取したエネルギーを筋肉をつくる為に、優先的に回されます。
この事を、アナボリック状態といいます。
しかし、有酸素運動というのは、筋肉が疲労するだけで、破壊はされません。
なので、筋肉がスタミナ切れを起こしているという状態で、エネルギーの補充はされますが、カラダが今のままの筋肉でOKと認識してしまうので、アナボリック状態にはなりません。
まとめ
ざっと説明してきましたが他にもメリットはたくさんあります。
せっかく理想の体型になる為に、大切な時間を費やすのであれば、無駄な事はだれもしたくないですよね!
それに1度痩せて、また太ってしまっては元も子もありません。
どうせなら、一生分の理想の体型を作りたいと誰もが願っているはずです。
それがボディメイクです。
その為の1つとして、たくさんのメリットがある筋トレは、やはり大切だという事ですね。